約 2,979,823 件
https://w.atwiki.jp/sousakurobo/pages/486.html
統合歴329年10月10日 「…どうしてこうなった?」 沈む夕日、茜色に染まる空の下、愛機アイリス・ジョーカーの足元で、学校指定のジャージで身を包んだ守屋一刀は ブロンドアッシュの長い髪をなびかせながら足早に去っていくクラスメイトを見送り、ぽつりと呟いた。 ―事の始まりは今から2時間程前に遡る。 霧坂茜華の尽力で守屋一刀はクラスメイトと遅まきながらの邂逅を果たしてから物事はあれよあれよと言うままに進み 恙無く、体育祭を迎える事となり、守屋一刀はクラスメイトの期待に応えるべく獅子奮迅の活躍を見せ付けた。 「どーよ?」 「流石!!って言うか、宣言通りぶっちぎりとは恐れ入るわ。」 何故か、八坂高校の体育祭の種目に俵競争というドマイナーな倭国特有の種目が当然のように存在している。 米俵60kgを両の手で持ち上げ、50mの距離を走り抜けるという種目だが、不慣れな高校生が走り抜けるには少々酷な競技である。 基本的には紅眼のような異能力者やラグビー部員等の重量級の生徒の独壇場になる種目で普通の生徒の出る幕ではない。 だが、常日頃から60kg以上の装備を抱えて山道を走り抜いている守屋にとって、慣れた加重と取るに足らない短距離でしか無く 悪ふざけで全力疾走してしまい、紅眼を持ってしても塗り替えるのが少しばかり困難な記録を樹立してしまったのだ。 「騎馬戦じゃ薙ぎ倒すどころか、華麗にいったしね。」 「生身同士だからな…本気を出せばざっとこんなモンさ。」 クラスメイトに敵全員、殴り倒して来いなどと無茶苦茶なことを言われもしたが、ただの力任せでは面白くない。 一度も身体に触れさせずの大立ち回り。終わる頃には奪い取ったハチマキが多過ぎて分厚いマフラーのようになり暑苦しい事この上無い。 お陰で一人、途轍もない量の汗を馬役の生徒にぶっかけた上に無茶な指示も出してしまい幾許か申し訳無い気分になる。 だが、相手が西行だったので気にせず、皆で指を差して笑ってやった。 「それにしても、最近、良い顔で笑うようになったよね?」 「だとしたら、霧坂のお陰なんだろうな。」 お前の目論見通り楽しい高校生活を過ごす事が出来るようになったぞと目で語るが伝わるわけが無い。 以前、霧坂が守屋の事でクラスメイトを糾弾した事は霧坂から緘口令が敷かれているのだが、既に手遅れだ。 霧坂が守屋に一番聞かれたくない事は全て、守屋の耳に入っている。バラしたのは誰かと言われたら、お前だとしか言い様が無い。 ―寧ろ、扉一枚を隔てた向こう側に居たのだから。 漸く、此処に来て霧坂をからかうネタが出来たのだ。このネタを今すぐ使うのは些か勿体無い。だから、今はまだ伝わらなくて良い。 (今までの仕返しだ。これでもかって程、からかい倒してやる。) 「うえ?」 守屋の意味ありげな言葉と、悪ガキのような笑顔を向けられ、流石の霧坂も意味が分からないというような表情で変な声を出す。 「何でも無い。ほら。整列整列。」 「あー、うん。」 今すぐにでも、からかい倒してやりたいという衝動を押し殺しながら、納得のいかなそうな表情の霧坂を集合地点に促して場を濁す。 体育祭の種目は全て完了し表彰式へと移り、守屋が非常識な記録を残した事もあり1年3組がMVPに選ばれる事になった。 「1年3組代表は前へ!」 霧坂はしてやったりという顔をして、意気揚々と壇上に歩み出た。 クラスメイト達も抱き合ったり、飛び跳ねたりと、その喜びを全身で表現している中で…守屋一刀だけは硬い表情で固唾を呑んでいた。 生徒達の大歓声の中に甲高い音が、過去に数度程聞いた音が、本来であればこんな所で聞ける筈の無い音が混ざっていたからだ。 音はじわりじわりと八坂高校に近付き、いよいよ生徒の大歓声を甲高い轟音で飲み込み尚、迫り来る人影。 (演習でも無ければ通りすがりでも無い…) ジェネレーターの駆動音、ブースターから吐き出される排気音。―スポーツギアに使用されている競技用のそれでは無く… 不審は確信に変わり、守屋はわき目も振らず霧坂の元に駆け出した。 「逃げろ、霧坂!」 守屋は必死の形相で大声を張り上げるが、轟音を撒き散らしながら急降下するギアに掻き消されてしまう。 確信するのが、行動を起こすのが遅すぎた。来るはずが無いと決め付けてしまった結果がこの様だ。 そもそも、アレが動いている事自体が異常なのだ。 「守屋君…?」 何気無く振り向くと、必死な顔で此方に走って来る守屋が一瞬だけ目に映り、霧坂の視野がモスグリーンの迷彩模様の壁で一杯になった。 激しい地響きにと巻き上がる砂埃に霧坂はむせ返りながら地にへたり込み、涙目で迷彩模様の壁を見上げると、それは壁では無く― 「矢張り、バリエントか!」 スポーツギア部に所属していながら、ギアの知識に疎い守屋が一般人よりも詳しい知識を持つ数少ない機体。 それが、元地球統合軍主力アームドギア、バリエントである。 「って、コラ!離せ!!つーか、臭ッ!!」 バリエントは足元で腰を抜かす霧坂に、洗浄された形跡の無い猛獣捕縛用のワイヤーネットで捕らえると外部音声をオープンにする。 「調べは付いてんだ!守屋一刀、出て来い!テメェに受けた借り、まとめて返してやらぁ!!」 「心当たりが多過ぎて、どれの事やら…」 八坂州に移住して半年足らず。違法ギアと関わった回数は三回…同じグループなのか別のグループかさえも分からない。 「どうしたぁ!?守屋一刀!出て来い!!でねーと皆殺しだぞ!!」 「あの野郎ッ…!!」 バリエントの恫喝にぼやいている場合では無いと、再び歩みを再開しようと一歩踏み込むとクラスメイトに両脇を固められる。 「守屋、行くな!!」 「霧坂を助けなきゃだろうが!!」 「皆、守屋を止めろ!!」 「守屋君、落ち着いて!!」 「離せ、お前等!!俺が行かないと霧坂が!それに皆殺しにするって言ってんだぞ!?」 だが、一人、また一人と守屋の身を案じて守屋の歩みを阻む。その行いに守屋は心から感謝すると同時に疎ましくも思った。 いっその事、また手の平返して、怯えて不干渉の体でいてくれて構わないとさえも―何故、ここぞとばかりに邪魔をするのだと。 誰からも怯えられ避けられても、霧坂だけは常に傍に居て笑いかけていた。霧坂だけは守屋を一人にさせようとはしなかった。 霧坂が常に傍に居たからこそ気の休まる暇も無く、寂しいなどと思う余裕など無かった。 クラスメイトと笑っていられるのも、クラスメイトがこうして身を案じてくれるのも霧坂のお陰だ。 866 :GEARS 第13話 3/9 ◆B21/XLSjhE :2010/02/26(金) 01 58 32 ID pq+rr/SJ 霧坂には、まだ返し切れない程の借りと恩義があるのだ。―ついでに霧坂の作る飯も食らい足りていない。 「守屋、待て!!」 守屋はクラスメイトを強引に振り解き、背中に投げかけられた声を無視してバリエントの足元に駆け寄った。 「守屋だな?TVでテメェの面覚えたぞ!!」 丸眼鏡のような黄色のアイカメラが鈍く光る。ターゲットを守屋に合わせてロックしたのだろう。 此の侭、踏み潰されるたり、殴り潰されたりしないだろうなと若干の恐怖心に押し留め、守屋は叫ぶ。 「そうだ。俺が守屋一刀だ。人質を離せ!!」 「良いだろう。恨みがあんのはテメェだ。」 意外にもバリエントは姿勢を下げ、素直に霧坂を解放。だが、その間にもアイカメラは常に守屋を凝視している。 標的はあくまで守屋一刀だけで他は如何でも良いらしい。それなら誰も巻き込まず済むし、好都合だ。 (いや…割と本気で怖いんだけどな。) 「守屋君!」 「霧坂、下がってろ。で、俺を如何するつもりだ?」 守屋は縋り付く霧坂を後手に庇い、バリエントを睨み付ける。勝ち目は全く無いが、今更、怖気づいてもいられない。 (兎に角、ジョーカーの到着まで時間を稼いで…) 守屋はモバイルシステムをポケットの中で操作しながら、アイリス・ジョーカーを呼び出す準備を行い、戦う算段を組み立てる。 「俺と一対一で勝負しろ!勝負だ!タイマンだ!!」 何とかギアに乗り込める事が出来れば…と思っていると、謎の申し出に守屋と霧坂の表情が凍りつき二つ心が一つになった。 『突然、何をほざいてんだ。このバカは?』 何はともあれ、いつまでも固まってはいられない。 「あー…すまん。全然、意味が分からん。心底、意味が分からん。」 「ふざけるなッ!!お前のせいで、ギアを何十機破壊されたと思っていやがるっ!?」 「まさか、お前…」 「交換用のパーツが足りないから、ギア部のある高校を襲ってパーツを頂いて行こうとすれば7機もギアを破壊され仲間も逮捕される! 仕方が無いから銀行を襲えば警察にギアを4機破壊され!そして、仲間はお前に半殺しにされて逮捕される!! 仕舞いには夏のバカンスから戻ってみれば、50機あったギアが全部テメェに破壊されてやがる!!ふざけんのもいい加減にしろっ!!」 「全部、俺が撃破したわけじゃないんだがな…って、俺が関わった違法ギア事件全部じゃないか…全部、貴様が関わっていたのか!?」 「テメェ!!今更、気付いてんじゃねぇ!!」 驚きに目を見開く守屋に、バリエントは地団駄を踏みながら子供が駄々を捏ねるように怒鳴り散らかす。 「気付くわけが無いだろ…報復の為に俺を殺しに来たってわけか?」 「そんな恐ろしい真似が出来るか!!どう考えても死刑確定だろうが!!」 スポーツギアはスポーツ用品だが、アームドギアはれっきとした軍事兵器である。 一般人が軍事兵器を持ち出して、はっちゃけている時点で重犯罪なのだ。重犯罪なのだが、今一つ悪党になり切れていない。 (自分のやっている事の大きさに気が付いていないんだろうな…) 「で、何で勝負に?」 「意地とプライド以外に何があるってんだあああッ!!」 こうして、体育祭の閉会式に突如乱入して来たアームドギア、バリエントの搭乗者は守屋一刀との対決を熱望し地団駄を踏む。 頭の痛くなる思いではあったが理事長の弥栄栄治はバリエントの搭乗者自体の危険度は極めて低いと判断し両者をギアスタジアムで 決闘させ、八坂高校主催のサプライズイベントとして騒動を有耶無耶にする事に決めた。 大きな催しで保護者の目がある以上、犯罪に巻き込まれてしまいましたというような事態は何が何でも揉み消さなければならない。 しかし、問題が一つ。相手がスポーツギアでは無く、アームドギアであるという事だ。 バリエント―統合歴280年代初頭に地球統合軍で正式採用された最初期のアームドギアで現行の主力機であるストライカーと比較すると 3世代も前のロートル機である。装甲の端々には50年の年季を感じさせる錆がこべり付いており動く度に装甲板がボロボロと剥がれ落ち その上、両肩の長距離レールキャノンは欠落しており、長距離砲撃戦仕様の体を成していない。 本来の武装すら持たないロートル機では満足な戦いが出来る筈も無く、誰もが守屋一刀の勝利を信じて疑わなかった。 ただ一人、守屋一刀を除いて。だから、守屋が加賀谷と小野寺に「万が一の時は任せます」と、まるで自分が敗北するかのような口振りに 二人は意味が分からないと首を傾げ、顔を見合わせたのだった。何はともあれ、観客は八坂高校のヤラセだと結論を出した。 ヤラセとは言え、スポーツギアは最も勢いのあるモータースポーツだ。突然のサプライズイベントに観客は歓喜した。 試合開始のサイレンがスタジアムに鳴り響き、観客の歓声が湧き上がり、前代未聞のスポーツギアvsアームドギアの試合が始まった。 守屋は右腕のバックラーブレードの刀身を引き伸ばし、砂埃を巻き上げながら大地を蹴り、油断無くバリエントに肉迫し横一文字に一閃。 バリエントの搭乗者は満足に反応する事も出来ず、棒立ちのままアイリス・ジョーカーの斬撃が脇腹に直撃。 鋼と鋼がぶつかり合う轟音が鳴り響き、誰もが上半身と下半身が泣き別れになったバリエントの姿を想像した。 「…腐っても、錆付いていても流石は強化セラミック合金装甲と言うわけか。」 新型スポーツギア、アイリス・ジョーカーが放った渾身の斬撃は旧式アームドギア、バリエントの錆付き劣化した装甲に阻まれていた。 「流石、アームドギアだ!!勝てる!これなら勝てるぞ!!」 バリエントの搭乗者は喜色混じりに叫んだ。スポーツギアの出力ではバリエントの装甲を貫く事は出来ず回避も防御も不要なのだから。 そして、バリエントは無造作にバックラーブレードの刀身を掴み、そのまま握り潰し刀身を半ば程で圧し折る。 出力偏重型のスポーツギアですら不可能な芸当を、ロートル機はいとも容易くやってのけてみせた。 無茶な改造が施されているわけでは無い。そもそも、アームドギアの出力値が桁違いに高いのだ。 アイリス・ジョーカーの定格出力値150。フルドライブ時で出力値190。自滅覚悟でセーフティを外して漸く出力値240に対して バリエントの出力値780と悪ふざけとしか言い様の無い圧倒的なパワーに、そのパワーから繰り出される攻撃の反動に耐えうる頑強な構造。 半世紀前の機体ですら、この性能だ。守屋一刀の父、守屋剣がスポーツギアの事を出来の良い玩具と評したのも頷ける。 「パイロットの操縦技術がお粗末なのがせめての救いだな…ッ!!」 バリエントの右腕が引き絞られ紫電を纏うのを確認して、守屋は慌てて機体を大きなバックステップで離脱させる。 それと同時にバリエントの右腕が閃光と共に剛拳を振り落とし、アイリス・ジョーカーが居た地点に大きなクレーターを作る。 機体にダメージは無いが放たれた閃光でアイリス・ジョーカーのアイカメラがホワイトアウトする。 サブモニタが異常事態を警告。警告メッセージなど出さずとも、スポーツギアでアームドギアに対抗する事自体が異常だ。 「システムリカバリスタート!警戒システムオフ!セーフティカット―アイリス・ジョーカーフルドライブスタンバイ!」 868 :GEARS 第13話 5/9 ◆B21/XLSjhE :2010/02/26(金) 02 01 29 ID pq+rr/SJ 相手が相手なだけに通常の試合では有り得ない損傷を受ける可能性は非常に高い。過保護な警戒システムなど邪魔になるだけだ。 最悪の場合、フルドライブで戦う状況に陥る事もあるだろう。そして、フルドライブが必要な状況に陥った時点で 確実にセーフティを外す以上の危機が迫っている事だろう。使わないのがベストだが切り札を常に切れる状態にしておくに越した事は無い。 この馬鹿げた騒動をただのエンターテイメント。ただの寸劇で終わらせる為に守屋はコクピットの中で一人戦う。 程無くしてアイリス・ジョーカーのアイカメラが回復。10m程離れた位置で拳を振り抜いたままのバリエントが守屋機を睨んでいた。 リニアレールナックル―機体の各関節に接続されている加速器により圧縮されたプラズマエネルギーを拳に収束し打ち出す打撃機構。 本来は遮蔽物を破壊する為の補助システムで格闘戦を想定した機能では無いが、スポーツギア相手であれば充分過ぎる破壊力だ。 「バリエントのパワーなら一撃で破壊出来る!防御も攻撃も全部、こっちの方が上だ!!」 スポーツギアを圧倒的に越えるパワーに、バリエントの搭乗者が興奮気味に叫ぶ。 (機体の性能差は歴然…) 守屋の出した結論は何を如何足掻いても手も足も出ない相手…と言うよりも、手も足も出しても無意味な相手だという事である。 そして、実際にぶつかってみて知識と事実の差異を測った上で、無効化する為の手段を頭の中で再構築する。 結論― 「…微塵にも負ける気がせんな!!」 「負け惜しみを!!」 バリエントが両の手が再び紫電を纏い、不敵に叫ぶ守屋に…アイリス・ジョーカーに肉迫する。 「付き合い切れんな。」 守屋は迫り来るバリエントに向けて、恐れる事無く真正面から突き進む。 「カウンター狙いのつもりかァッ!?」 二機の間合いが一瞬で零になり、バリエントのリニアレールナックルが左右から襲い掛かる。 「お前如きが思いつくような事をやるとでも思ったか?莫伽が」 閃光を放つ二つの拳が大地を抉り取るが、既にアイリス・ジョーカーは真上に跳躍。 後部カメラが焼け付きホワイトアウトを起こすが、知った事では無い。圧倒的な性能差があるとは言え、敵の操縦技術はお粗末でしかない。 背後を警戒しながら戦う必要の無い相手だ。そして、守屋はリカバリ中の白く焼け付いたモニタを横目で見て、満足気に口角を吊り上げた。 「…莫伽が。」 一言呟いて、機体を反転。30tのアイリス・ジョーカーが急降下しながらバリエントの頭部目掛けて強烈な飛び蹴りを放つ。 バリエントは僅かに揺らぎ、至る所から時間経過により劣化した装甲が落ちるが、蹴りによるダメージは全くと言って良い。 「無様だな。バリエントのパイロット!!」 「糞餓鬼がァァァァッ!!」 圧倒的な性能差。一撃でも掠らせる事が出来れば、バリエントの勝ちが確定するというのにも関わらず、その一撃が決まらない上に 守屋の小馬鹿にしたような攻撃と挑発にバリエントの搭乗者は苛立ち混じりに怒鳴り、両腕に一際強い紫電を纏わせ守屋機に向き直る。 バリエントがリニアレールナックルを打ち出す度に強い閃光が放たれているが元々、そんな機能は存在していない。ただの整備不良である。 初撃でアイカメラが機能不全に陥った際、守屋はバリエントの奇襲を警戒していた。だが、奇襲どころかバリエントも動きを止めていた。 整備不良の旧型加速器にありがちな強烈な発光現象により、バリエントもまた自らのカメラアイを焼いていたのである。 致命的な障害だが、出力と装甲だけをアテにしていたバリエントの搭乗者は些細な事だと気にも止めていなかったのだ。 そして、その発光現象を知識として理解していた守屋は初撃で満足に整備されていない事に気付き、勝利を確信したのだ。 (そろそろ頃合か…?) 紫電を纏い、迫り来る鋼拳― 守屋は左腕のシールドで機体を庇いつつ後退。拳が唸る度に強い光を放つ鋼拳。そして、閃光の中から鋼が砕け散る破砕音が鳴り響く。 「な…にぃ…っ!?」 「後先考えず、整備不良の機体で大暴れするからだ。」 閃光が収まると、シールドで頭部を庇うアイリス・ジョーカーと、右腕の肘から先が消失したバリエントが対峙していた。 守屋がバリエントの右腕を切り落としたわけでも無ければ、蹴り飛ばしたわけでも無い。 ただ自らの攻撃の反動に耐え切れず、肘から先が弾丸よろしく地面に向かって撃ち飛ばされたというだけの間抜けな話である。 間抜けだが、地面に巨大なクレーターを作り上げただけでは飽き足らず、守屋機のレーダー範囲外にまで地中奥深くまで潜り込んでいた。 確かにバリエントは50年前の旧型アームドギアだが、自らの攻撃の反動で自滅する程、柔な機体では無い。 今でこそ現役を退いてはいるものの、当時は小型機でありながら安価で信頼性と整備性の高い機体で アームドギアが地球統合軍の次期主力兵器として切替を促進させた立役者ともいうべき機体だ。 その上、力量差を容易に埋められるだけの性能を持ち、守屋とアイリス・ジョーカー程度であれば自動操縦でも容易く撃破出来るのだ。 だが、どんな名機でも数十年もの間、簡易整備の一つもされず最悪な環境に放置されていては、その力を満足に発揮出来る筈も無い。 「さあ、どうする?尻尾を巻いて逃げ帰るか?」 守屋は勝ち誇った声色でバリエントを手招きし、首を掻っ切るポーズを取る。 「今更、引き下がれるかああああッ!!」 残った左腕が紫電を纏い唸りをあげるのを見て、守屋は何時でも動けるように足の筋肉を撓ませバリエントを待ち受ける。 「舐めるなあああッ!!」 バリエントの巨体が宙に浮き、ブースターの残光を背後に咆哮と共に、アイリス・ジョーカーへと急接近する。 「……ッ!?」 低空を飛翔するバリエントの左腕に異常が起きる。加速器より放出される筈の紫電が止み、代わりに紅蓮の炎を纏う。 必殺技だとか隠された兵器だというような燃える展開では無い。これまた間抜けな話だが、整備不良から来る事故である。 整備不良による暴走と自壊は守屋の想定する所であったが、飛行中に…それも肘から先が千切れかけプロペラの様に旋回を起こしたのは 流石に想定外の出来事である。そして、千切れかかった左腕が何処へ飛んで行くのか等、想定出来る筈も無い。 「加速器は沈黙している…だったら、強烈な閃光も無いし目視で抑えられる………と良いな。」 些か意気を消沈させ、冷や汗を流しながら炎上しながら飛来するバリエントを迎え撃つ。 (もげるならもげるで、地面に向けて飛ばせよ…いや、誰も巻き込まずに死ねよ…頼むから…) 守屋の悲痛で割と必死な願いも空しく、バリエントの左腕は炎を吹きながら―よりによってアイリス・ジョーカーに向かって吹き飛んだ。 状況が状況なら元祖特機の攻撃と同じだなと興奮も出来るのだが、易々と地盤を貫くだけの威力があり、守屋の後には多くの観客が居る。 「回避は不可能……だが、準備をさせていたのは正解だったな…やるぞ、ジョーカーッ!!」 出番はまだか、主の認証はまだかと待ち受けていたシステムは安全装置を外した状態でフルドライブを実行。 スポーツギアとしては破格のパワーを得る事の出来る諸刃の刃。アイリス・ジョーカーと守屋の最後の切り札である。 守屋は大地に突っ込んだバリエントを捨て置き、飛来するバリエントの左腕に全神経を集中する。 (さて、リミッターを外したのは良いが…どうやって止めたら良いものやら…) ブレードで打ち返すか? 否―不発な上に暴発したエセロケットパンチとは言え、アームドギアから撃ち出された事には変わりないのだ。 握り潰されて半分になった刀身では、打ち返すどころか満足に勢いを殺す事さえ出来ずに砕け散っても何ら不思議では無い。 ならば、アイリス・ジョーカーの拳で叩き壊すか? 否―ブレードよりも質量が大きい分、幾分かマシになるかも知れないが、アームドギアの装甲よりも柔なスポーツギアに打撃を加えた結果 相手を粉々に砕く代償に此方の拳も砕け散る程で、アテに出来る程の信頼性は無い。 だったら、両腕のシールドを展開し真正面から受け止めるか? 否―高速飛来する鋼拳。構造物としての強度はギアの方が低くシールドの上から機体を貫通させたとしても不思議では無い。 目の前で人死にを見過ごすわけにはいかないがそれが原因で自分が死ぬのはバカバカしい。兎にも角にも自分が死なない事が大前提だ。 「やれるだけの事をやるしか無いな…ブレェェェドッ!!」 満足に考えも纏まらないまま、飛来するバリエントの鋼拳にバックラーブレードを一閃。予想通り、刀身は粉々に砕け散る。 「まだ…まだぁッ!!」 ブレードを振り抜いた勢いに乗って、機体を独楽の様に一回転させ再び、バリエントの鋼拳に再び正面から対峙。 「沈めぇぇぇぇぇぇぇッ!!」 バリエントの鋼拳に咆哮と共にアイリス・ジョーカーの鋼拳を叩き付ける。衝撃緩和剤は吹かせない。どちらにせよ耐え切れる筈が無い。 寧ろ、粉々に破壊された方が好都合…いや、粉々に破壊させる事こそが守屋の狙いだ。 ブレードを一振り、左腕を一本犠牲にした甲斐あって、エセロケットパンチの勢いが弱くなる。だが、まだ不十分だ。 交差する拳と巨人。だが、二つの影が離れる事は無かった。飛び退ろうとする拳をアイリス・ジョーカーが背を向けたまま 後ろから追い縋る形になった。当然ながら、アイリス・ジョーカーはMCI搭載機という性質上、ブースターやスラスター等の推進システムや 制御システムは装備されていないし、ローラーダッシュだって無い。整備班が悪ふざけで取り付けたという事も無い。 「これだけやって、まだこの調子か…流石はアームドギアだな…ッ!!」 先程の拳を叩きつけ合った際、左腕は粉砕され守屋の目論見通り、格納されていた有線チャクラムのワイヤーが飛び散り バリエントの左腕に絡まり、すかさず右腕で捕らえたというわけだ。 そして、バリエントの鋼拳は勢いを弱めつつアイリス・ジョーカーを引きずり回し、守屋は必死に勢いを押し殺そうと踏ん張る。 アイリス・ジョーカーは全身から白煙を吹き上げながらも、器用に片腕でワイヤーを手繰り寄せバリエントの鋼拳を小脇に抱え… 「…だがなァッ!!」 軸足に破砕音を鳴り響かせながら無理矢理身を翻し、にわかロケットパンチの進行方向を修正。 「これで終わりだぁぁぁッ!!」 そして、30tの重量から解き放たれた偽造ロケットパンチはギアスタジアムのバトルフィールド向けて一直線に突き進む。 暴発ロケットパンチモドキが目指す先は当然― 「な、な、な、何じゃこりゃあああああっ!!?」 ロケットパンチのバッタモンの持ち主バリエントである。鋼拳は胸部に埋まり、漸くその暴走を停止する。 「さて…これで周りを巻き込む憂いも無くなった。」 「ま、待てよ…もう俺は…」 守屋はバリエントの搭乗者の言葉を無視して全身から気炎を吹き上げ、両腕を失ったバリエントに向き直り、残った右腕の拳を握り直す。 標的を見据え地を蹴り、両の足から白煙と化した衝撃緩和剤を噴出しながら、撃ち放たれた弾丸の如くバリエントに肉迫。 自身の拳で破損し、内部骨格が剥き出しになった胸部にアイリス・ジョーカーの鋼拳を突き刺し、ジェネレーターごと打ち貫く。 ジェネレーターが駆動を停止すると同時に、バリエントのアイカメラが光を失い膝から崩れ落ちる。 そして、この戦いをエンターテイメントとして終わらせるために、守屋は残った右腕を天に突き上げ咆哮した。 こうして、守屋の高らかな勝利宣言でアームドギアによるテロはただの寸劇として無事に幕を下ろした。 普通のスポーツギアの試合とは違う戦いに大凡の観客は満足して帰路に経った。 だが、まだ終わったわけでは無い。バリエントから吐き出された脱出装置から満身創痍の体で、搭乗者が這い出て来るの見るや否や守屋は アイリス・ジョーカーのコクピットブロックを開放、バリエントの搭乗者に駆け寄り、肩口を蹴り飛ばす。 「ぐっ…このガキ!!」 「貴様はギアに乗って大暴れして終わりのつもりかも知れんが、此方はそれで済ませる気は無い。」 バリエントの搭乗者は無様に地べたを転がり悪態を吐くが、守屋の異様な威圧感を前に萎縮する。 お前に屈してたまるかと大声を張り上げようとするが声が上ずり、却って自分が怯えている事を示し、それを自覚する羽目になる。 「な、なんだってんだよ!?」 「答えろ。ビームコートダガーと、このギアを何処で手に入れた?貴様の様な輩が容易く手に入れる事の出来る代物じゃない筈だ。」 「さーて…どうだったかな…ぎっ!?」 バリエントの搭乗者はおどけてみせようとするが、守屋に指を踏み砕かれ声を詰まらせる。 「一度、死んでみるか?」 守屋は口角の端を吊り上げ、楽しげに嘲い涙目で指を庇うバリエントのパイロットを見下した。 「知っているか?人間の身体って頑丈な様で脆いって。そして…人間の心って簡単に壊れるんだ。」 守屋が暗い笑みで試してみるか?と呟くとバリエントのパイロットは後ずさりしながら守屋から逃げ出そうとする。 だが、守屋が逃す筈も無く、パイロットの足を踏み付け、そのまま踏み砕くが如く徐々に力を加えていく。 「逃げても良いが、その時は追いかけて後ろから蹴り倒し、嬲り殺す。」 「わ、分かった!話す!話すから!こ、殺さないでくれぇ!!」 守屋は意外に落ちるのが早かったなと拍子抜けしながら、足を退かす。 芝居とは言え、やり過ぎかとも思ったが将来、軍人になるというのにも関わらずこの男のせいでビーム兵器恐怖症になってしまったのだ。 例え、トラウマになったとしても、それはお互い様だ。よって気に病む必要は無い。もう少し虐めてやっても良いくらいだ。 「さ、砕牙州のブラックマーケットだ!俺みたいな違法ギアを専門に商売をしている商人が居るんだ! 普段なら市場に並ぶのは盗難ギアや競技用の武器ばかりだったんだが、今年の春口から急に質量兵器やビーム兵器が並ぶようになって… それで先週、アームドギアが出品され出したんだ。だから、手持ちのギアや武器と交換で調達したんだ。それだけだ!」 あまりにも身近だった地名に思わず、守屋は目を見開く。そもそも、砕牙には守屋の父である守屋剣の率いる特務部隊が居る筈だ。 治安維持の為、警察では対応の出来ない重犯罪者専門の対応部隊である以上、守屋剣が動く道理はあれど、動かない道理は無い。 守屋は妙だなと思いつつ、内心に押し留め再び、尋問を再開する。 「そのブラックマーケットは砕牙州の何処にある?」 「何時、何処でやるかは決まってねぇよ。サツにパクられるからな。どうしても知りたければ、お前がギアで暴れるしかねーぜ?」 「どういう事だ?」 「ブラックマーケットを利用するには違法ギアとしての実績が必要になるのさ。 俺の場合だとギアを奪って大暴れしていたら、行き成りブラックマーケットの奴等から市に誘われたんだ。 市は必ず砕牙州で開かれるんだけどよ…場所も時間も区々だしよ、他の顧客と顔を合わせる事もねぇ。足取りを掴む事は出来ねぇ。」 確かに顧客と売人の一対一で実際にギアを使った犯罪を起こした者にしかコンタクトを取らないとなれば、足取りを掴むのは中々に難しい。 だが、大半の違法ギアは一度きりの犯行で終わるか、行動を起こした当日に現行犯で逮捕されるのが常で、意外にも再犯率の低い犯罪だ。 更に未遂で終わるケースが多く、世間からは大きなお友達の悪戯程度にしか思われていない事もあって通報率も極めて低い。 そういった経緯もあり、警察ですら違法ギア自体の足取りを掴む事が思いの他難しい。ついでに掴む気も、あんまり無い。 (ブラックマーケットの連中は何故、違法ギアの居所が分かるんだ…?) 何はともあれ、商人連中が違法ギアを自覚の無いテロリストに育てあげてしまったのが現状なのではと守屋は考えた。 とは言え、此処最近で逮捕された違法ギアの中にはビーム兵器を持ち出している者も少なからず居る。 そして、ビーム兵器をライセンスの無い個人が所有しているとなると、それは警察の管轄では無く、軍の管轄だ。 更に軍が出張るとなると、統合管理システムによる行動記録を遡り、誰がビーム兵器をもたらしたかを調べる事が出来る筈。 だと言うのにも関わらず、未だにビーム兵器が出回るだけでは無く、アームドギアまで出回る始末だ。 (それを地球統合軍が気付いていないというのは絶対に有り得ない筈だ。何故、事態を収束させようとしない?何故、のさばらせる?) 「も、もう話は終わりだな?じゃ、じゃあ、俺はこれで…ぶへっ!!」 守屋が長考に入ると、もう懲り懲りだとバリエントの搭乗者は立ち上がり駆け出そうとするが、まだまだ逃がすわけにはいかない。 守屋は一旦、思考を中断しバリエントの搭乗者の足を踏み付け転倒させる。 「馬鹿が。俺の用事は終わったが、お前に用事がある連中が其処まで来ているんでな。」 「こ、今度は何だって…なああああっ!?」 守屋が指を差す方向へ首を動かすと、通報を受けてすっ飛んで来た警察に両脇を固められていた。 「ギアで公共施設を襲撃し、俺のギアを潰してくれたんだ。警察の世話になって来い。」 「ち…畜生~…」 「それと…自分の事を違法ギアって言ったけど、アームドギアを持ち出したんだからテロリスト扱いだぞ?懲役で済めば良いな?」 見た目は似ているが、法律上ではエアガンとマシンガンくらいの差がある。若気の至りでやっちまったぜ☆では済まないレベルだ。 「な、何だとぉぉッ!?」 守屋は意地底悪く哂いながら肩を竦め、警察に連行されるバリエントのパイロットの断末魔の声を背中で受け流した。 肩膝を付いた侭の姿勢で佇む、アイリス・ジョーカーの足元に霧坂が此方に視線を向けていた。 「守屋君…」 「霧坂…無事で良かった。」 守屋は普段の調子で霧坂の元に駆け寄ると。霧坂の右腕が閃き、日が沈む夕暮れに乾いた音が鳴り響いた。 「簡単に命を投げ出すような真似するな!!この馬鹿野郎ッ!!」 「あ、ああ…その軽率だった。すまん…って、人をカタパルトで敵目掛けてぶっ放しておいて何を言っていやがるッ!!」 ご尤もな話だ。危険度で言えば、5月の襲撃事件で仕出かした霧坂の悪ふざけの方が余程、死亡率が高い。 それを棚上げされて怒鳴られた上に引っ叩かれて、納得出来る筈も無い。 「あ、あの時はその…えーと…うっさい!!バーカ!バーカ!!」 何故か、霧坂はしどろもどろになりながら子供の様な罵声を浴びせ左腕を閃かせ…茜色に染まる空に乾いた音が鳴り響いた。 多分、大事な事なので二度鳴り響いた。守屋は真っ赤に腫れ上がった両の頬を押さえ涙目でしゃがみ込む。 「…どうしてこうなった?」 「うっさい…バカ…」 そして、霧坂は何かをぼそりと呟き、足早に去っていった。 ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) + ... 名前
https://w.atwiki.jp/get360/pages/59.html
2011年9月22日発売 39,800円 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ゲーム機 Xbox360 S(オリジナルデザイン) 記憶装置 ハードディスク320GB コントローラー ワイヤレスコントローラーSE(オリジナルデザイン)×2 ケーブル コンポジットAVケーブル その他 取扱説明書ACアダプターヘッドセット(リキッドブラック)単三乾電池×4 ゲームソフト Gears of War 3(通常版) マルチプレイヤーモード用キャラクター「アダム・フェニックス」のダウンロードコードが同梱。 マルチプレイヤーモード用5つの武器のスキンパック「インフェクテッドオーメン ウェポンパック」のダウンロードコードが同梱。 とてつもなく豪華なセット。 ハードディスクが250GBから320GBに。ハードディスク320GBが手に入るのはこのセットのみ。 ギアーズオブウォー仕様の本体にギアーズオブウォー仕様のワイヤレスコントローラーSEが二つ同梱。 Gears of War 3(通常版)もセットになっています。 現在発売されている本体の中で最もお買い得なセットです。 Gears of War 3 リミテッドエディションやGears of War 3 エピックエディションの特典が付かないのが唯一の欠点です。 期間限定品なので予約必須です! 欲しい人は急いで予約しましょう! http //www.xbox.com/ja-JP/Marketplace/Product/GearsofWar3/lineup/bundle
https://w.atwiki.jp/kz193/pages/46.html
Gears of war2 coop TA 1.日時 6/26 21 00 スタート 2..アジア版か日本語版か どっちでもOK 3.募集 2人組での参加を歓迎します(配信できる人+できない人が理想ですが、参加してくださるなら配信環境ない同士でもOK) 個人での参加も歓迎です 前回同様で、個人での参加に関してはこちらで適当に2人組を作ります 参加表明に関しては私に直接言うか、kz193までメッセージか、この掲示板に書き込みの方 よろしくお願いします 4.タイムについて 前回TAをしたときに、どこにいるのかわかりにくいというのがありましたので 今回は指定した場所でラップタイムを表記してもらいます 注)その場合ストップウォッチを止めてかまいません 5.難易度 カジュアルでやります 6.ボイスチャットのありなし どっちでもOK 7.バックボタンで会話飛ばせるのでどんどん飛ばしてください 8.無視できるポイントのヒント1つだけ ACT4 Chapter5 の開幕エレベーター降りてすぐ正面の広場で待ち伏せされるのを無視出来ます 9.ストップウォッチの開始と終了 開始 最初の選択肢 LTを押すところから(訓練をスキップ) 終了 ドーンハンマーで最後のボスを倒したら 10.最終的な時間は朝の9 00までです それまでにクリアしてください チェックポイント 台詞 Chapter1 障害(A) (ローラに何があったんだ(ディジー) backボタン(後にしろ(マーカス) Chapter2 探索(B) (ドム手分けしよう(マーカス) Chapter2 リフトワーム(C) なんてこった(ベアード) backボタンで飛ばすと「黙れ」マーカス Chapter3 登山(D) (せりふなし、ケンタウロスに乗ったとき) Chapter3 捜索(E) (コントロールデルタ(マーカス) backボタンでせりふなし Chapter4 大切な物(F) (ガンボードから降りたとき) せりふなし Chapter4 要塞(G) (ネクサス中心部に向かう) せりふなし Chapter5 脱出(H)(リーバーガンナー) Chapter5 崩壊(I) (見ろよ、終わりのはじまりだ(マーカス) クリア (J) ★結果★ pnt. | *えー*. | *びー* | *しー*. | *でー* | *いー*. | *えふ* | 参考地点 1-5. | 0 20 34 | 0 18 00 | 0 20 23 | 0 18 50 | 0 19 31 | 0 20 42 | リグでブルマック倒したら 2-1. | 0 32 35 | 0 29 10 | 0 31 19 | 0 31 19 | 0 33 24 | 0 31 51 | 墓地後、地下に降りたら 2-6. | 1 11 00 | 0 59 00 | 1 05 32 | 1 10 31 | 1 11 14 | 1 12 41 | ワームの腹の中 3-4. | 1 49 00 | 1 29 30 | 1 39 09 | 1 36 17 | 1 49 14 | 1 45 47 | ケンタウロスに乗ったら 3-5. | 2 04 42 | 1 41 00 | 1 53 55 | 1 48 46 | 2 06 33 | 2 02 18 | ブルマックを2匹倒したら 4-1. | 2 23 04 | 1 51 00 | 2 07 19 | 2 02 29 | 2 20 24 | 2 16 12 | 巨大魚を倒したら 4-3. | * ** ** | 2 02 25 | 2 15 52 | 2 09 50 | 2 29 21 | 2 24 40 | ドムとマリアが再開したら 5-1. | 3 27 00 | 2 40 40 | 2 57 44 | 2 54 37 | 3 30 25 | 3 18 20 | リーバーに乗ったら 5-4. | * ** ** | 3 05 40 | 3 22 27 | 3 19 12 | 4 02 35 | 3 48 07 | クレーン車の前に来たら 終 | 4 14 00 | 3 17 56 | 3 35 06 | 3 32 51 | 4 20 49 | 4 03 28 | アーニャなんてなかった Aチーム 毛蟹 ちさめ Bチーム ほらえもん ぴぐもん Cチーム やちる はりー Dチーム こんそめ るいーず Eチーム まじかるいくみん かしぇっと Fチーム めだる みしゃ 優勝 Bチーム 準優勝 Dチーム ★反省★ 「落ち着いていこう」この言葉1つに尽きる ★次回につなげる意見★ チェックポイントはRTAの中で飛ばせないムービー等で記入するとストップウォッチの動かし忘れ がないんじゃないか
https://w.atwiki.jp/streetgears/
468_60_001.gif Street Gears wikiへようこそ ストリートギアーズはNFLAVORが開発ガーラが運営をするインラインスケートを題材にしたオンラインレースゲームです。 現在オープンサービス中 今後の日程 公式イベント「困った迷子を捜せ!」 2009年2月15日(日) 19 00〜21 00 公式サイトより 公式イベント「GMマイル&サンディ&オーランドのはじめてのお手伝い。」 1月31日(土)~2月1日(日) 19 00~22 00 公式サイトより クローズβテスト 4月30日(水)~ クローズβテスター募集期間 4月9日(水)3:00PM~4月16日(水)6:00PM 抽選の実施 4月21日(月) 募集人数 1万名 4gamerより リンク ■公式サイト ┣日本公式 http //streetgears.jp/ ┗韓国公式 http //www.streetgears.com/ Copyright Copyright (C) 2006 NFLAVOR.corp. All Rights Reserved. Copyright (C) GALA.Inc. All Rights Reserved. コメント SGの情報サイト作成中です。 ttp //2st.jp/streetgears/ - こぉねりあす 2009-03-18 02 53 07 名前
https://w.atwiki.jp/gow3wiki/pages/68.html
タイトルアップデートタイトルアップデート4 タイトルアップデート3 2011年11月28日 タイトルアップデート2 2011年11月13日 2011年11月1日 2011年10月25日 2011年10月11日 コメント タイトルアップデート タイトルアップデート4 ※翻訳は仮です。英文や実挙動と比較・検証して修正等をし、間違いないようなら英文を削除していってください。 IMPROVEMENTS(調整) Savage Drone and Savage Grenadier can now “swat” turn in Beast mode (ビーストモードにおけるサベッジドローン及びサベッジグレネーディアに、壁から壁へ移動するスワットターンを追加) Spectator mode now starts viewing a player instead of a battle camera (対戦時の観戦モードで、初期状態をゴーストカメラからプレイヤーカメラに変更) Alternate control users in multiplayer will no longer look at DBNO characters when pressing R3 The crosshair for the Longshot and Hammerburst will now show an X if a shot is obstructed. (ブームシールド等で弾が遮られる場合に表示されるXマークを、ロングショットライフル及びハンマーバースト使用時にも追加) KOTH – ring locators are now visible in spectator mode KOTH – some hill locations have been adjusted (キングオブヒルにおいて、いくつかのリング出現位置を変更) BUG FIXES(バグ修正) The Onyx Guard decoy in Horde will not drop his rifle after exhausting the Vulcan ammo (ホードモードで、オニキスガード・デコイがバルカン砲を使い果たした際に、初期装備のライフルを落としていた問題の修正) Clients will no longer be stuck with a “Waiting For Players” message up if the host quits Horde during the progression screen (ホードモードのマッチング中にホストが切断した場合に、プレイヤーを待っています、と言うメッセージ状態から進まなくなる問題を修正) Chainsaw audio loop will now persist for listeners who leave the audible range and re-enter it (ランサーライフルのチェーンソー音が延々と再生される問題の修正) Fixed some instances where special event ribbons would not be properly awarded (いくつかのイベント専用リボンが、正しく取得・反映されない問題を修正) COG pistol firing rate has been adjusted to be equal on host and clients (スナップ・ピストルの発射速度がホストとそれ以外のプレイヤーで異なる問題を修正) The Flaming Retro Lancer is now available for attendees of the first special event Fixed some issues fixed related to the destruction of meatbags The Slab start up screen no longer has debug text After a host migration in Horde, the waves will no longer go past 50 (ホードモード進行中にホストが切断した後に、ウェーブが50を超える問題を修正) Cover near the elevator on Hotel no longer allows players to lean outside of the visible area Grenade throwers that are killed mid-throw will receive credit for any kills that grenade causes Silverback will be disabled if hit by a smoke grenade when the driver is in the middle of the exit animation Team Deathmatch time limit no longer resets to 3 minutes when both teams are out of respawns Gears of War 3 Title Update 4 Release Notes http //epicgames.com/community/2012/03/gears-of-war-3-title-update-4-release-notes/ タイトルアップデート3 TU3 概要(http //gearsofwar.xbox.com/ja-JP/news/article/2012-01-tu3-details) System Linkでのプレイ時は全キャラスキンが解禁されるようになった WarzoneとExecutionのプレイリストで"Classic Stalemate"(昔の引き分け仕様?)がONに プライベートExecutionでは設定変更可能 ゴーストカメラ操作時、十字キーで視点の高さが変えられるようになった 「要アクティブリロード」の判定が厳しくなった。適用時のトルクボウとワンショットの不具合も解決 「報復」のリボンがデディケイテッドサーバーでも取れるようになった?(原文では「compatible=両立できる、互換性がある」) Y押しながら敵の処刑間合いに入るとそのまますぐに処刑出来るようになった(同じ要領で武器も拾える) Mercyの教会内、鐘の近くのある地点でハンマーバーストのアイアンサイト、ロングショットのスコープ使用時、射撃でダメージを与えられなくなった (一方的に攻撃出来てしまうため) Drydockでのワンショットの不具合を解決 ゲーム前ロビーに入る前に二人目のプレイヤーがサインインした時に不具合が起こらないよう修正 プライベート対戦のSpectator(観戦)を使用時、プレイヤー視点からゴーストカメラに切り替えた時に強制的に視点が上向きになるのを修正 クイックマッチでのマップ選択がちゃんとランダムになった 別タグが所持しているDLCを使う時に止められなくなった(?) 対戦での武器配置をHordeに流用していたのを廃止。これによりHorde限定でOverpassにドーンハンマーと迫撃砲が復活 キャラが左向き(いわゆる右壁?)の時にロングショットのスコープ反射が出なかったのを修正 本体のシステム告知が表示される位置を画面中央上部に変更 2011年11月28日 VERSUS - STANDARD - PLAYLISTSに「BOOSTER PACK TDM」が追加。 Versus Booster Packの5種類のマップのみが選出されるTDM。 DLC所有者のみが選択可能。 GoW Nation – Booster Pack TDM Playlist is live! http //gownation.net/2011/11/28/booster-pack-tdm-playlist-is-live/ タイトルアップデート2 大会や配信者向けにプライベートマッチに観戦モードを追加。試合設定中に各チーム1人が観戦出来ます。 試合は4対4で観戦者は2人です。 「リーダー」と「復讐の鬼」のメダルが獲得しやすくなります。 ミューテーターの「コメット」と「敵の回復」が解除しやすくなります。 映像制作者向けにマルチプレイヤーでHUDを非表示にするオプションが追加。 King of the Hillにてリングが残り10ポイントになると次のリングにマーカーが表示。 メダル「サービス技師」のオニキス不正解除が不可に。 Capture the LeaderでDryDockの中央脇にある連絡通路が使用出来なくなる。 スモークグレネードによるスタン中に、ミートシールドや武器の取得、チームメイトの回復が出来なくなる。 ホードモードでホストが移行した際に、同Waveからのゲーム再開される。 リボン「戦闘技師」が1ゲーム毎では無く1Wave毎に獲得出来る。 ホードやビーストモードのプレイを辞めた際にランクマッチ切断回数が増加するバグを修正。 迫撃砲による怯みで武器を落とす事がなくなった。 リボン「超ロングパス」ブームショットによる長距離のヘッドショットでも獲得出来る様に修正。 ランダムマップで同じマップが続く事が無くなった プライベートマッチでホストがポーズしても他のプレイヤーはゲームが続行出来るようになる。(キャンペーン、Beast、Hordeを除く) 進行状況が失われるバグを修正。 プロフィールがフリーズするバグを修正(画面分割フリーズ)。 フレンドにチャレンジを送信した際にBeastモードのリーダーボード画面が更新されてしまう問題を修正。 Gears of War 3 Title Update 2 Release Notes http //epicgames.com/community/2011/11/gears-of-war-3-title-update-2-release-notes/ 2011年11月13日 ハンマーバーストの所持弾数と威力の調整 ワンショットのロックオンまでの時間が短くなった 武器配置が変更 マップ 変更前 変更後 Thrashball Stadium フレイムグレネード → フラググレネード Old Town トルクボウ&ロングショット → ロングショット&トルクボウ Gow3検証動画 パッチ編(2011/11/14) http //www.nicovideo.jp/watch/sm16166062 2011年11月1日 武器配置が変更 マップ 変更前 変更後 Mercy マルチャー&迫撃砲 → 迫撃砲&ワンショット The Alpha Playlistが新たにプレイリストに追加。 The Alpha Playlistは対戦のスタンダード(クイックかランク)から選択。 恒久的に追加される。詳細はゲームモード。 Team Size 4 Gametypes Team Deathmatch, King of the Hill, Execution Loadout Lancer/Gnasher Weapon Pick-ups Default with the some custom swaps. Weapon Respawn Set to “After Pick-up” with quicker respawn times. Let’s Talk About Weapon Swaps! http //epicgames.com/community/2011/11/let%E2%80%99s-talk-about-weapon-swaps/ DLC 1, Booster Pack Announced, Double XP Alpha Playlist! http //epicgames.com/community/2011/11/booster-pack-announced-dlc-1-drops-double-xp-and-alpha-playlist/ 2011年10月25日 武器配置が変更 マップ 変更前 変更後 Drydocks 火炎放射器 → インクグレネード フラググレネード&フレイムグレネード → フラググレネード Mercy ディガーランチャー&ブームショット → フラググレネード&フレイムグレネード フラググレネード&フレイムグレネード → トルクボウ&ディガーランチャー 迫撃砲&ワンショット → マルチャー&迫撃砲 2011年10月11日 ソードオフショットガンの射程範囲が下方修正 Gears of War 3 Weapon Stats, Sawed Off Range and More http //epicgames.com/community/2011/10/gears-of-war-3-weapon-stats-sawed-off-range-and-more/ GoW3検証動画 パッチ編(2011/10/11) http //www.nicovideo.jp/watch/sm15878446 武器配置が変更 マップ 変更前 変更後 Overpass ドーンハンマー&迫撃砲 → ブームショット&トルクボウ Sandbar ディガーランチャー&ブームショット → 火炎放射器 ワンショット&ドーンハンマー → ブームショット&ドーンハンマー Gears of War 3 Weapon Swaps http //epicgames.com/community/2011/10/gears-of-war-3-weapon-swaps/ コメント 名前
https://w.atwiki.jp/streetgears/pages/2.html
About Street Gearsとは 動作環境 Data---- トリック サイト内検索 検索 and or 今日 - 昨日 - 累計 - ここを編集 120_240_001.gif
https://w.atwiki.jp/gearsofwar2/pages/90.html
Act.5 予期せぬ結果 抗戦 ハシント帰還 Dom:Evac's definitely under way. ドム:避難は進んでるみたいだな。 Marcus:Yeah, but the grubs are already tearin' up the place. We gotta get down there! マーカス:ああ、だが連中の攻撃が始まってる。俺達も下へ降りるぞ! Marcus:Control, this is Delta, we're on the Reavers approaching Jacinto Command. Don't shoot! I repeat, do not shoot-this is Delta Squad comin' in! マーカス:コントロール、こちらデルタ、リーバーでハシント司令部に接近中。撃つな!繰り返す、リーバーを撃つな、デルタ部隊が接近中! Cole:Horsey! コール:おい! Marcus:Anya, we've just been hit! Call off the guns! マーカス:アーニャ、撃たれたぞ!砲撃を止めさせろ! Anya:Sorry, Delta, guns called off. You're cleared for landing. アーニャ:ごめんなさい、発砲は中止させたわ。着陸して。 Marcus:Watch out! That was too close... マーカス:危ない! ヤバかったな… Anya:Marcus, the chairman and Colonel Hoffman are here with me at Control. Get here as soon as you can. アーニャ:マーカス、議長とホフマン大佐がお待ちよ。すぐ司令部に向かって。 Marcus:You heard her, let's move! マーカス:だそうだ、行くぞ! Hoffman:Nice work, Fenix. Your squad did good. ホフマン:よくやった、フェニックス。皆ご苦労だった。 Marcus:What's the status? マーカス:現在の状況は? Anya:In progress. We've evacuated most of Jacinto, but we still need more time to evac Gears from the Hollow. アーニャ:順調よ。市民の避難はほぼ完了したけど、地底にまだ降下部隊が残ってるわ。 Marcus:Do we have a plan to sink Jacinto? マーカス:ハシントを沈める作戦か? Anya:Almost. We're finalizing the logistics now. アーニャ:ええ。今は最終調整の段階よ。 Prescott:When you first sent this information, Sergeant Fenix, I thought you were insane. プレスコット:この情報を受け取ったときは、君の正気を疑ったよ。 Marcus:I seem to have that effect on people. マーカス:ええ、よくそう言われます。 Prescott:But it looks like your father was right all this time. プレスコット:だが、やはり君の父上は正しかったようだ。 Marcus:Imagine that. マーカス:どうですかね。 Anya:Locust troops have breached the courtyard! アーニャ:ローカストが中庭に侵入しました! Marcus:We're on it! マーカス:すぐ向かう! Hoffman:Not without me, you aren't! If this is Jacinto's last stand, I'm not sittin' it out. ホフマン:お前等だけじゃ行かせん、ハシント最後の抗戦だ、儂も行くぞ。 Marcus:Fair enough. マーカス:いいでしょう。 戦闘開始 Anya:The base is under attack, all Gears to your stations! I repeat, all Gears to your stations! アーニャ:敵が基地を攻撃中、全員出動せよ!繰り返す、全員出動せよ! Hoffman:Reavers! ホフマン:リーバーだ! Anya:Red alert, Gears, red alert! Enemy forces approaching the south platform! アーニャ:緊急事態発生、緊急事態発生! 敵が南プラットホームに接近中! Hoffman:Contact! ホフマン:敵と接触! Hoffman:Dammit, they got a Raven! ホフマン:クソ、レイヴンがやられた! KR36:This is KR Three-Six, moving to the south landing bay. KR36:KR36.南の着陸ベイに移動します。 Gears:We've got some reports of some grapplers, over. 兵士:敵が接近中らしいぞ、オーバー。 KR36:Heads up, Reaver on the south platform! KR36:リーバーよ!南のプラットホーム! KR36:KR Three-Six here, south platform is clear. Moving to check east and north perimeter. KR36:こちらKR36。南プラットホームはクリア。東と北を偵察します。 Marcus:Thanks for the support, Three-Six. マーカス:助かったぜ、36。 Hoffman:Move up! ホフマン:進め! KR49:We've got incoming, move it! KR49:来たぞ、急げ! Gears:Wait for us! 兵士:待ってくれ! KR49:I'm hit, I'm hit! KR49:被弾した、被弾した! Anya:KR Four-Nine, are you there? Please respond! アーニャ:KR49、聞こえる?応答して! KR36:Four-Nine is down, Control, Four-Nine is down! KR36:49がダウン、49がダウン! Anya:Copy that. All ravens, watch for Reavers along the south and west perimeters. アーニャ:了解よ。全レイヴンは、南側と西側のリーバーに注意して。 Hoffman:Reaver! ホフマン:リーバーだ! Marcus:Take 'em down before they get up here! マーカス:こっちに来る前に仕留めるんだ! KR32:Control, we've got a large force approaching the courtyard entrance. KR32:コントロール、敵の大軍が中庭に接近中。 Anya:Roger, Three-Two. Delta, we're going to need you at the west entrance immediately. Take position along the south flank. アーニャ:了解よ、32。デルタ、至急西エントランスを援護して。南側のサイドから攻撃をかけるわ。 Marcus:Copy, Control, we're on our way. マーカス:了解、直ちに向かう。 Gears:We're in trouble over here, requesting assistance, requesting-ah! 兵士:問題発生、至急応援を要請、至急応援を…アーッ! Gears:Watch it, we've got grubs on the right! 兵士:危ない、右にローカストだ! Marcus:Watch the cars, there's a ton of grubs down there! マーカス:車に注意しろ!連中が大挙して潜んでやがる! KR32:This is Three-Two, heading to the west entrance now. KR32:こちら32、西エントランスに向かう。 KR32:You ready to see some fireworks? KR32:さあぶちかますぜ? KR36:Watch that Reaver! KR36:リーバーに気を付けて! Fox one, fox one! フォックス1、フォックス1! Target down! やったぞ! Anya:All forces in the area, Brumaks have been sighted downtown! アーニャ:全軍に告ぐ、ブルマックがダウンタウンに出現! KR32:Copy that, Control, moving to check it-ah! We're hit! We've lost our lateral controls! KR32:了解、コントロール。これから…うわ!被弾した!制御不能だ! KR36:Damn, Three-Two is down! What's the status of the Brumaks, over? KR36:ああっ、32がダウン!ブルマックの状況は、オーバー? Anya:Last spotted heading towards the north entrance, Three-Six, but we have no readings on them right now. アーニャ:北エントランスに接近中のところを目撃されてるけど、現在は不明よ、36。 KR36:Roger that, keep us posted. KR36:了解、また連絡して。 Anya:Delta, the comm towers are under attack. We need your assistance immediately. アーニャ:デルタ、通信塔が攻撃をされているわ。今すぐ応援に向かって。 Hoffman:Let's get a move on, Delta-we lose those towers, all of our forces lose contact and this FUBAR situation gets worse in a hurry! ホフマン:急ぐぞデルタ。万が一通信塔がやられたら、全部隊の通信が途絶え最悪の事態となるぞ! 通信塔到着 Dom:Use the turret! ドム:タレットだ! Marcus:Keep holding 'em off, we can't lose the comm array! マーカス:奴等を食い止めろ、通信アンテナを死守するんだ! Gears:Sergeant Fenix, Locust have just broken through the main gates! 兵士:フェニックス軍曹、メインゲートが突破されました! Marcus:Got it, we're on our way! Control, comm array is secure. We're heading to the main gates! マーカス:了解だ、すぐに向かう!コントロール、通信アンテナは確保した。今からメインゲートへ向かう! Anya:Roger Delta, make sure they don't breach Command! アーニャ:了解よデルタ。司令部に接近させないで! Hoffman:Control, we're gonna need air support here, ASAP! ホフマン:コントロール、至急応援を要請する! Anya:Sorry, Colonel, nothing's available right now. All Ravens are now evac'ing citizens or prepping for the bomb drop. アーニャ:お言葉ですが、大佐。現在全てのレイヴンは市民の避難か爆撃準備で出動しています。 Marcus:Hey Colonel, I guess we are the support, huh? マーカス:大佐、俺たちが「援軍」なんでしょう? Hoffman:Looks that way, Sergeant. Let's get to it. ホフマン:そのようだな、軍曹。さあ行くぞ! 正面門防衛 Marcus:Hostiles! マーカス:敵だ! 正面門防衛成功 Marcus:Control, main gate's secure, we're heading back. Delta out. マーカス:コントロール、メインゲートはクリア、そちらへ戻る。デルタ アウト。 イベント Marcus:So what's our status? マーカス:現状は? Anya:We have a plan, but it's not going to be easy. アーニャ:打つ手はあるけど、かなり厳しいわね。 Prescott:We've identified an underground cavern near the Locust sinkhole. We believe that a strategically placed Lightmass bomb can give Jacinto its final push. プレスコット:ローカストが陥没させたエリア付近に地下洞窟がある。 そこにライトマス爆弾を配置すればハシントを沈める事が出来る筈だ。 Marcus:What's the catch? マーカス:問題は? Anya:Doe to Seeder and Nemacyst infestation, we're unable to get a chopper down there to deliver the bomb. We need someone to clear the target area. アーニャ:シーダーとネーマシストの妨害が激しくて、爆弾を積んだヘリが降下出来ないわ。 誰かが敵を一掃しない限りね。 Marcus:And by "someone," you mean us. Baird, Cole, I want you two to assist with the Lightmass bomb. Dom, looks like we're heading back underground. マーカス:その「誰か」ってのが、俺達か。ベアード、コール、お前たちはライトマス爆弾の配備を手伝え。 ドム、俺たちはまた地底行きだ。
https://w.atwiki.jp/henroy/pages/531.html
The Gears of Destiny - 忘れえぬ思い出を胸に - ◆gry038wOvE ──壁には、今日という日々を彩る写真が映し出されていました。 決して良い記憶ばかりではないけれど、悪い記憶だけというわけでもない一日。 しかし、もしそこで出会えた人と出会うとしたなら、今日ではない方が一日。 そんな一日も、もう終わりを迎えようとしています。 今日一日は、私たちの今日までの人生で、最も長い日でした──。 □ セイクリッド・ハートが映し出している日常カメラの記録。映写機のように、真っ暗な部屋に一筋の光を発して、全員でそれを見つめる。壁に反射して輝くその写真には、今日一日のヴィヴィオを映し出していた。 ハイブリッド・インテリジェントデバイスの中でも、セイクリッド・ハートは特に日常カメラ機能が充実したデバイスであった。それは、普段、格闘や普通の生活を営む彼女たちの「日常」を映したものばかりで、今日この時まで、「事件の証拠映像」を記録する事など、殆どなかったのである。 高町ヴィヴィオも、クリスがそうして今日の一日をしっかりと記憶していた事など、殆ど知らなかった。そこに映し出される、この殺し合いに巻き込まれてからの二十四時間の記録は、全て、真実を映し出した貴重なデータであったが、今は思い出として映し出されている。 殺し合いに巻き込まれる以前の写真も、中にはある。 なのはやフェイト、スバルやティアナ、ユーノやアインハルトが映された日常の記録。 その後から、大量に撮影されている、管理局に提出するための非日常の記録。 しかし、その提出用資料を、クリスは壁に映し出していた。今日一日を、確かに刻み付けるために。 □ 【Sequence 1】 天道あかね。 写真に写っているのは、笑顔の少女だった。 隣には、いつもおさげ髪の男がいた──その男は、たまに「女」だった。 ヴィヴィオが特に親しくしていたのは、その男女の方だ。その名前は早乙女乱馬。彼は、水を被ると「女」になり、お湯を被ると元の「男」に戻る特異体質の持ち主であった。 写真の中でだけは、その男──あるいは女は、快活であった。笑顔でピースする写真まである。彼はクリスが映像をカメラで撮っているのに気づいていたのだろうか。彼は、今はもう、何も言わない。 この笑顔も、とうに写真の中でだけ輝くものになってしまっていた。 □ ──あたしは、ホテルに来ていた。 呪泉郷からも近い施設だ。いずれにせよ、呪泉郷の水に入れば、カナヅチであるあたしは一瞬で溺れてしまうだろう。協力できる人間がいれば良かったのだが、今更呪泉郷の力を使う必要もないだろうと、あたしは思い、あのすぐ後に呪泉郷を離れた。 ××(誰か物凄く強い人だった)でさえも軽く押しのけた伝説の道着。 ナスカやバイオレンスのガイアメモリ。 何かの力を封じ込めたダークエボルバー。 そして、この腹部に埋め込まれた不思議なベルト。 天は彼女に次々と力を与えてくれる。この殺し合いに勝ち残るための力──それがあたしのもとに降りかかっている。 ただ── 「はぁ……はぁ……」 ホテルのベッドで横になるあたしの姿は、あまりにもはっきりと、疲労困憊の様子を見せていただろう。あたしの体内へと延びていくベルトの力は、確かにそれまでの疲労を回復させている。そう、確かに回復させてはいたが、すぐに全回復させるほどではないのだった。 それに、あたしも人間だ。食べたり、寝たりしないと生きていけない。 ホテルで体を休めて、その後で殺し合いを再開するのでも遅くはない。見たところ、この時間でもホテルは誰か他の参加者の巣にはなっていないようだった。もし、誰かいたならば、敵を打ちのめしてから、睡眠にありつける。 ……いや、その前にシャワーだ。 一日、疲れた体を癒さなければならない。水道、電気、ガスは通じているので、勿論、お風呂のお湯も湧かせるが、私は風呂でゆっくりする気分にはなれなかった。 部屋に備え付けられた小さなバスルーム。傍目にはトイレもある。 ……今は、シャワーだけでいい。 「……道ちゃん。見張りをお願い……」 私は道ちゃんにそう頼んだ。彼は、私の衣服でありながら、意思を持っている。 自立移動も可能な、非常に特殊な道着なのだ。戦闘だけでなく、こういう時も役に立つ。 道ちゃんを外し、あられもない姿となった私は、すぐにシャワーを浴びる為にバスルームへ入った。 ──その時、なんだか妙な記憶が私を襲った。 「え……?」 全裸で、バスルームのドアを開けた時、ふと湯船の方を見た。 そこには誰もいない。──確かに誰もいないが、誰かが出てきてもおかしくないような気がした。 一瞬、何か既視感のある光景が、あたしの頭の中に浮かんだのである。 ぐゎら、と音を立てて、その湯船に入った時に、そこにおさげ髪で全裸の男が湯船から出てくるような気がした。 実際にそこにいるとしたら、……変態? あたしが入ろうとしている風呂に、先に入っている男なんていないだろう。天道家は三姉妹に、父が一人。しかし、お父さんはおさげ髪ではない。 自宅以外の個室風呂に入る機会もない。 だいたい、お風呂に入るときまでおさげ髪でいるなんて、それだけで異常だ。 「なんだったんだろ……」 今の既視感に向けてそう思いながら、あたしは顔から、体中を洗い流した。 そんな不思議な出会いがかつて、あったような気がした。 ……そして、髪を洗い流そうとしている時、ふと自分の髪が短くなっている事に気づいた。ロングヘアを梳くようにして洗おうとしていたのに、だ。 いや、むしろ、何故、自分はロングヘアを梳こうとしたのだろうか。あたしは、確かもっと以前からショートヘアのはずだ。 つい先ほど見た夢では、確かに長い髪を振り回していた気がするが──それは、あくまで夢だ。 「……?」 じゃあ、どうして、髪を切ったんだっけ……? □ ……ヴィヴィオは、写真を眺めていた。 早乙女乱馬、山吹祈里、園咲霧彦。ヴィヴィオがこの殺し合いに来て、親しくなった仲間たち──そして、今は一人もこの世にはいない。 「ブッキー……」 美希が呟いた。 写真の中では、山吹祈里は、カメラに向かって微笑んでいた。 彼女は動物が好きだったので、ウサギのぬいぐるみの形をしたクリスに何か語り掛けたのだろう。 クリスは、記録映像とは別に、そこをシャッターチャンスと考えたのだ。 そう、確かに山吹祈里は、「そこ」にいた。 実際に会ってみない限り、はっきりと湧かないはずの実感。それが、確かにこみあげてくる。画像の中の山吹祈里は、蒼乃美希がよく知る──昨日まで隣にいた山吹祈里と、全く変わらなかった。 何枚か映っている写真の中で、困ったような表情を見せたり、どこか世話を焼くような笑みを見せたりしている彼女は、もうこの世にはいないのだ。 「……」 園咲霧彦。 左翔太郎とフィリップは、かつても一度、その男の死を経験していた。 ミュージアムの一員でありながら、街を愛したドーパント。──彼が三人の子供の保護者をしていたらしい事は知っている。 写真の中の霧彦は、戦いの中で深い傷を負っていた。 この男が、無理を通してガドルと戦い、そして果てた時の声を、翔太郎と杏子は聞いていた。 「……てめぇ……」 ただ、その写真の中に、強い憎悪の言葉を投げかける男も、一人だけいた。 響良牙であった。──彼の怒りの矛先は、無論、早乙女乱馬にある。 良牙は、気づけば、そこに映し出された映写パネルに向けて殴りかかっていた。 ただ、半透明な粒子の塊を殴れるはずもなく、良牙の拳はその男の笑顔をすり抜けた。 「……くそっ」 その顔を見ると、途端にぶん殴りたい衝動を抑えられなくなる。 死んだ友人。 良牙は、その男の顔がそこにあると、やはり殴らざるを得ない気がしたのだ。 それは宿命だった。戦い合う強敵同士の宿命だ。──しかし、その宿命は終わりを迎えた。拳を交え合う、殺伐とした楽しい日常も今日が最後だった。 ヴィヴィオは、アインハルトを喪った時に、その気持ちが少しわかる気がしたのだった。 □ 【Sequence 2】 写真に写っているのは、白と金の怪物だった。 炎の中で右手を掲げ、写真を通じても、その外形には背筋が凍るほどだった。 写真の中で生きているが、その男は既にもうこの世にはいない。 記録映像の一つとして残された、怪物の姿。──その頬はひきつっているのだろうか。 写真の中でも、その怪物はそこにいる者たちを震え上がらせるほどの迫力を見せていた。 ン・ダグバ・ゼバ。 史上最悪。人を殺す事に快楽を感じ、笑顔を見せる。そして、その笑顔のために誰かを殺し、誰かと戦う本能を疾走させる怪物であった。 彼らは、その男を、この写真の中でも「人」とは思えなかった。 仮に目の前に彼のような敵が現れれば、人として扱わないであろう者もこの中にはいた。 誰が、「ガドル」が今、彼と同じ位についている事を予測しただろうか……。そんな者はこの場にはいない。 □ ン・ガドル・ゼバ──そんな名前の新たなる王に昇格した俺の前には、広大な海があった。 弱い波がこちらに寄って、砂浜やテトラポットに打ち付けられる。あまり激しい波ではなかった。 海は星に照らされていた。灯台があるわけではないが、充分に明るかった。月あかり、星あかりは街の近くでも充分に届いた。──街の大半が灯りを消していたからだ。中には付けっぱなしにされた施設や、煩わしいほどに光るネオンサインもあったが、人工的な灯りは自然の灯りに敵わなかったらしく、星空の輝きは消えていなかった。 その光る海に呼ばれたような気がして、俺はここまでバイクを走らせたのだった。 海。ゴ・ベミウ・ギ、ゴ・ジャーザ・ギ……などと言った、水棲生物の力を得た同族たちが好みそうな場所だ。奴らはここが一番戦える。奴らのステージはここだ。この場所に引き込まれれば、俺も奴らとどう戦えばいいのかわからなかっただろう──そう、「ゴ」である時は、絶対に。 そんな二人の死を、俺は残念に思っていた。 この二人は、かつてクウガに敗北し、ザギバスゲゲルに挑む権利を失った戦士だ。二人とも俺以上にリントの文化を理解していた。楽譜に準えたゲゲル、妙な機械を使って予告してから殺すゲゲル。──下手をすれば、リント以上にリントに詳しい者も仲間にいたという事だ。しかし、いずれも全てクウガに敗北している。 仲間たちは、確かに「敗者」だった。クウガに敗れ、散った哀れな「敗者」には違いないのだ。「敗者」──言い換えれば「弱者」には過ぎない。しかし、それは俺も同じのはずだ。──一度はクウガに敗れ、俺の記憶が正しければ、俺は確かに死んだ。 それが、どういうわけか、俺は再びクウガやダグバに挑む権利を受けてしまったのだ。 俺と同じように、奴らもザギバスゲゲルに挑む権利を有していたら……? あるいは……。 それだけに、同族の死は惜しかった。 ン・ベミウ・ゼギ、ン・ジャーザ・ゼギとなった奴らと戦えたかもしれない。 もしくは、同じように俺が「ン」に昇格した場合でも、ゴ集団から挑戦を受ける事になったかもしれない。 そして、奴らを殺す事になっただろう。──その時が永久にないのは残念だ。強い戦士の息の根を、更なる強さを持って止めてやる面白さ。それが果たされないままに終わった。 「ん……?」 ふと、俺は、その海の上に浮かぶ何かがあるのを見つけた。 星空に照らされ、光を見せる海上で、真っ白なその物体は厭に目立った。 まるで捨てられた生ゴミのようになった何か──俺は、不審に思ってそちらへ出向いた。波に足を取られる事はなかった。流されていくその物体に、俺は異常な関心を示した。あれが俺をここに導いたのかもしれない。 俺は、近づく前から、それが「死体」であるのは予感していた。何となくだが、人の形を象っているのは見えた。死体ならば何度も見慣れている。 見慣れているが── 「ダグバ……」 ──その男の死体は、初めて見た。 半身を海水に漬かった俺は、少しばかり言葉を失う。これは確実に死体だ。胸部を貫かれている。内臓が海に投げ出され、細かくちぎれ始めている。これは魚の餌になる予定だ。殺されてから随分と時間が経過しているので、もうこれ以上血を流す事もなさそうに思える。残りかすのような血の跡は、死体の周りに僅かに感じられた。 ──ン・ダグバ・ゼバ。その確かな敗北の証がここにあった。 究極の闇と呼ばれた王はもういない。……この男の役職を継ぎ、グロンギを束ねる事になるのは俺だ。古き王は倒れ、この男の下にあった男が王となった。 カブトムシがクワガタの上に立った瞬間だ。クウガを破り、ダグバの座を奪った俺は、世界最強の存在となったに違いない。 ……そう思うと、俺は、すぐにその男の肉に興味を失った。 その男の肉を背にして、再び海岸へと戻る。俺の半身は濡れていたが、あまり不快ではなかった。それ以上の高揚感と、もう一つの興味がすぐに湧いて来たのだ。それが、軍服を汚す水を些細な事に変えてしまった。 「キュグキョグ ン ジャリ ゾ モタラグ ンザ ゴレ ザ……」 究極の闇を齎すのは、俺だ……。 そう、絶対に──この役割だけはもう渡す事はないだろう。 この殺し合いの会場にいるらしい「もう一人の王」の息の根を止めるべく、俺はまた鉄の騎馬に跨った。 そいつを殺した時、俺は「究極の闇を齎す者」になれる。 次には、そうだ……まずは、「中学校」を目指そう。 □ 【Sequence 3】 梅盛源太は活発な男で、所謂ムードメーカーだった。寿司屋らしいが、その腕はもう二度と寿司を握る事はなく、ここにいる誰もその寿司を口にする事はなかった。 果たして、本当に彼は美味い寿司を握るのか──。それは、写真の中にしかない彼を見ても、わからないだろう。 写真はただ視覚と感情だけに訴えかける。彼が寿司を通して訴えかけたい「味覚」も、彼の甲高い声を伝えてくれる「聴覚」も、写真を通して感じられる感覚ではない。 彼らシンケンジャーが倒すべき敵はまだ生きている。 血祭ドウコク。 奴はまだ、この殺し合いの会場のどこかにいる……。 □ 俺はF-3三途の池で体を休めていた。 俺にとって落ち着くのは、やはり嘆きの水が溜まった場所だ。参加者はまだ誰も来てねえが、少し心を落ち着かせるにはちょうど良かった。 くそっ……。 敵が多すぎる。それと同時に味方が少ねえ。 まずはあの銀の化け物に変身するガキだ。あいつが一番の問題児だ。あいつはまだ死んでいないらしい。それから、他にもあの仮面ライダーとかいう奴らや、プリキュアとかいう奴ら。面倒だが、そのうち全員潰さなければならない。 そいつらよりも優先すべきなのが……マンプクに、アクマロ。 あいつらは絶対に潰す。どんな手を使ってでも。それに、こんな首輪をつけやがった加頭もだ。 せめて、仲間の外道がいりゃあ、この殺し合いももっと早く侵攻できたんだろうが、残念ながら俺が束ねるべき奴らがいねえ。 だいたい、このまま首輪を外せたとして、その後、どうする……? どうすりゃあ、マンプクは幻惑ではなく、本物として俺の前に出てくるんだ……? 畜生。浮かばねえ。 いざって時は、仕方ねえが、あの仮面ライダーやプリキュアとかいう奴らに訊くしか……。 ……いや。 ……それは極力避けてえところだな。 (まぁ、こいつが手に入っただけ……暴れ甲斐はある) 昇竜抜山刀。これがなけりゃあ話にならねえ。 俺からこれを没収するなんて、何考えてやがるって話だ。 最初からこいつがあればもう少し手っ取り早く終わったかもしれねえが……。だいたい、シンケンジャーどもが自分の変身道具を支給されている時点で刀を持ったも同然だってのに、俺にコイツが支給されてねえなんてのは道理に合わねえ。 (まずは手始めにアクマロの奴をぶっ殺す) 二の目とはいえ、アクマロを早々に殺しておけば、調子も戻るだろう。 負け慣れちまうのが一番いけねえ。おそらく、制限って奴か、あるいはマンプクの野郎が俺だけ細工しやがったか……。 わからねえが、ともかくアクマロを殺しておけばこれからもまた勝ちの流れになる。 博打と同じだ。 負け慣れるのが一番いけねえ。 □ 【Sequence 4】 『You……』 マッハキャリバーはスバルの姿を見て、そう呼んだ。 それは、かつての日常の一コマ。なのはも、フェイトも、ユーノも、スバルも、ティアナも、写真の中では笑っている。 だが、それはもう夢。過去の出来事になってしまった。写真の中のスバルの風貌は、マッハキャリバーが知っているスバルよりも少し大人びており、ヴィヴィオが確かに未来のヴィヴィオである事を確かめさせた。 マッハキャリバーは、その写真に自分も映り込んでいる事を知っている。 どうやら、将来的にはデバイスは浮遊しているらしい。マッハキャリバーも同様だ。 未来の自分が映り込んだ写真とは珍しい。 しかし、その未来に自分は行きつけないのだろうと、マッハキャリバーは思う。 スバルがいない。誰もいない。 写真の中で、何の違和感も持たずに平和を漫喫している自分を、マッハキャリバーはただただ羨望のまなざしで見つめていた。 レイジングハート・エクセリオンの姿も、写真の中では健在だった。 □ 私は待ち続ける……。 この黒い闇の中で、私は定時放送が始まるのを待っていた。 アリシアが言った通りならば、私は定時放送の頃合いに人の姿を得られる。 私はこれまで、人になりたいと強く願った事はなかった。マスターの相棒としてそこにあれば充分、人のように生きられた。 しかし、今ほど人になるのが待ち遠しい時はない。 静寂は、正確な時間間隔を鈍らせる。……私の中の機能も壊れているのかもしれない。 ひたすらに長い時間が私を焦燥感で苛立たせる。 これから、私は「復讐」を実行する。 無計画かもしれない。計画というものが通用する相手ではないかもしれない。しかし、コウガ・サエジマを倒す為に出来る限りの事をしたい。 マスター、フェイト、カルネ……あらゆる人間を私は奪われた。 私は、彼女たちの無念を晴らさなければならない。 ただただ、優しくあり続けた彼女たちが死に、冷徹非情の悪魔がこの世に存在し続ける事が許せなかった。 復讐……否、正義とも呼べるかもしれない。 私の中で、上空に人の姿が浮かぶまで、本当に長い時間を要したと思えた。 □ 【Sequence 5】 涼邑零は、スカルボイルダーを加速させた。法定速度など、とうに守る気がない。 メーターの数字は百数十キロにものぼる。 彼がこれほどまでにマシンのスピードを上げているのは、ここが禁止エリアだからに違いない。ここを通る者は誰もおらず、あるのは危険な障害物のみ。 ただ、零はバイクにおいても達人級であった。 スカルボイルダーを見事に駆り、障害物を殆ど何なく回避してみせる。 結城でさえ肝を冷やしたのは、裏の狭い路地を走り出した時だ。彼はここでかなり無理な運転をした。いっぱいに詰められたゴミ袋を吹っ飛ばした時など、いかにマシだったか。 彼がカーブをした瞬間に、眼前に行き止まりの壁があったのだ。 あろう事か、零はその壁に向けて前輪を持ち上げ、ウィリー走行状態で壁に衝突させたのである。しかし、なんとそのまま壁を利用して転回──結城が気づけば逆を向いている。 結城ですら目を瞑って交通事故を覚悟した。 二人乗りでウィリー走行をするなど、普通はやらない。 「……ここは向こうのエリアに繋がってないみたいだな」 零はこれだけの事をしたうえで、こう平然と言って見せるのである。 殺されるかと思った。 しかし、零の運転技術の高さは本郷猛をはじめとする知り合いたちの姿を想起させた。 立花藤兵衛ならば、この男をどれだけ気に入ってくれるだろうか。 「真っ直ぐ普通の道を行け。近道なんて考えるな」 「……普通の道?」 どうやら、走行中は風の音などなどに遮られて、結城の声が聞こえていないらしい。 このスピードでは当たり前だ。独り言を言う余裕があるのが不思議なほどである。高速道路並のスピードを出して走るならば、普通は視界だけで情報を得ようとするだろう。 ただ、結城の言っている事を聞いていたのか聞けなかったのかはわからないが、結果的にすぐに零は無茶な運転をやめた。……スピードだけは危険そのものだったが。 河を渡り、街の向こう側には到着する。 「もうすぐか?」 零は、そう訊いた。 どこに行くのかは決まっている。中学校だ。 警察署という施設に人が集まっているように、チームを組むには一つのたまり場が必要だ。それは時として、最悪の敵を招く事もある諸刃の剣だが……。 バイクが減速する。 中学校がもう見え始めている。 中学校の中には灯りが点っている。誰かいるのだろうか。 「オイ! うるせえんだよ! バカ野郎!!」 聞き覚えのある声が、向こうの窓から響いて来た。間違いない……あいつだ。 結城と零は、お互いの顔を見合って、苦笑する。 どうやら、ここで間違いなかったらしい。ひとまずは襲われている様子もなく、安心のようだ。 そうして結城たちが校庭の前に辿り着くと、上空に放送担当者のホログラムが出現した。 □ 涼村暁と石堀光彦と桃園ラブは、ポーカーにも飽きていた。 ラブはだんだんと、眠気を感じてウトウトし始めている。 丸っこいトランプは机の上に置かれており、「いつでも遊んでくれよな!」と視線を送っているが、残念ながら視線を返す者はいない。 こんな状況でまだトランプを続けようという者はいなかった。 (……確かに、予知はできている) 実は石堀は、ポーカーを通じて予知能力を試していたのである。 また二時間使用不能らしいが、実際のところ、その信憑性を確かめればあとはどうでもいい話だ。ポーカーで石堀がブタを引き、暁がフルハウスを出す事を石堀は予知していた。 そのうえで、ロイヤルストレートフラッシュを手の中に隠していたのだ。 遊ぶように見せかけて、石堀は着々と計画を練っていた。 「ん? 暴走族か? こんな時間にバイクがうるせえな……オイ! うるせえんだよ! バカ野郎!!」 暁が外に向かって怒鳴り散らす。 そんな暁に冷や汗を流して石堀が怒鳴り返す。 「バカはお前だ! 暴走族のわけがないだろ! 敵かもしれないってのに……まったく」 石堀はアクセルドライバーを準備する。万が一、外にいるのが敵だった場合の為だ。 そんな石堀の姿を、暁は横目に見ている。 ラブもまた同じだ。 ……この男が、黒岩の言ったようにいずれ裏切るとは、彼らも考えられなかった。 一緒にいて楽しいとさえ思えるこの男が……裏切り者。 本当にそうなのだろうか。 「ボケっとするな。どっちにしろここに来る気だったみたいだが、戦闘になるかもしれない」 そう石堀が言った時、この殺し合いの一日が終わった。 □ 【Final Sequence】 「……今日は、一日が随分長く感じましたね」 ヴィヴィオは、写真の前でそう呟いた。 この写真の山は、全てヴィヴィオを中心に撮られたものだ。クリスはこの殺し合いで片時もヴィヴィオから離れておらず、それはクリスの撮影がそのままヴィヴィオの行動に直結するという事であった。 よって、この殺し合いの一日をほぼ全て把握し直せるのは彼女のみという事だった。他はまた、整理し直すのに少し時間を要するだろう。冷静でいるように見えて、記憶の混乱は起きていると思う。 ヴィヴィオも、ざっと眺めてみても、よく見ると順番が曖昧になっている記憶もある。 無限図書館の司書の資格を持つ彼女も、自分の脳内のデータを整理し直すのが難しかったかもしれない。 「でも……。明日からもまた……短くはない一日だと思います」 今日は長かった。長い一日に随分と疲れた。 放送を聞いたら、仮眠を取る者も出てくる。 「明日も……いえ、これからも……よろしくお願いします!」 ヴィヴィオは、こちらに向けてペコリと頭を下げた。 □ 【Extra Sequence】 そして。 ン・ガミオ・ゼダは歩き出していた。 それは、一つの因果か──。彼はガドルの居場所に着々と近づきつつあった。 エリアはG-6。もう少し前にガドルがいたエリアでもある。 彼は中学校を目指して進撃している。 ガドルとガミオ。二人のグロンギは確かに今、中学校に近づいていた……。 ゲームはまだ、確かに続いている。 【バトル・ロワイアル 1日目 終了】 時系列順で読む Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 -Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - 投下順で読む Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 -Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 孤門一輝 Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 高町ヴィヴィオ Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 沖一也 Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 蒼乃美希 Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 左翔太郎 Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - フィリップ Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 佐倉杏子 Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 結城丈二 Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 涼邑零 Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 花咲つぼみ Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - ダークプリキュア Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 響良牙 Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 冴島鋼牙 Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - ン・ガミオ・ゼダ Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 桃園ラブ Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 石堀光彦 Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 涼村暁 Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 血祭ドウコク Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - ゴ・ガドル・バ Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 天道あかね Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - レイジングハート・エクセリオン Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 吉良沢優 Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 美国織莉子 Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - 呉キリカ Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 - Back The Gears of Destiny - 結成!ガイアセイバーズ ヒーロー最大の作戦 - ガルム Next The Gears of Destiny - 全参加者最終状態表 -
https://w.atwiki.jp/kz193/pages/100.html
Gears of war3交流戦(1)スレ295様 開始日時 9/16 21 00~1 00 試合結果 ★ルール King of the Hill 4-4 1ラウンド先取(180秒) ★参加人数 22人 ★実況解説 久瀬、毛蟹(兼書記) [実況スレ311から] http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/41512/1346773721/。 [動画] 只今作成中であります。主催者(プレイヤー視点)毛蟹(ゴーストカメラ) 毛蟹サイド(19時から夏バテをする人の掲示板。(342) 816様より) A × - ○ B Checkout B × - ○ C Gridlock C ○ - × D Checkout D ○ - × E Gridlock A × - ○ E The Slab A ○ - × C Hotel C ○ - × E Jacinto B ○ - × E Checkout B ○ - × D Hotel A ○ - × D Checkout 優勝決定戦 B ○ - × C Jacinto \ A B C D E 勝敗 A \ × ○ ○ × 2-2 B ○ \ × ○ ○ 3-1 C × ○ \ ○ ○ 3-1 D × × × \ ○ 1-3 E ○ × × × \ 1-3 最終順位 優勝 C 準優 B 3位 A 個人成績(予選各4試合のみで集計) 参加者名 制圧 ブレイク キル ダウン スコア Aチーム やちる 19 9 28 16 11438 Masakim 5 4 22 8 8598 毛蟹 11 8 37 20 11246 かずのこ 14 10 43 3 11176 49 31 130 47 42458 Bチーム とむ 9 2 23 7 7213 がーしぇ 23 14 37 14 14870 kei 24 5 64 18 18028 hazama 20 10 54 11 16214 くー 4 1 29 5 5956 80 32 207 55 62281 Cチーム るいーず 17 2 40 19 12619 ざふ 23 8 35 11 12404 みしゃ 23 8 61 29 17651 なかみせ 32 12 74 23 22154 95 30 210 82 64828 Dチーム ほらえもん 17 15 51 14 14634 いのき 17 9 62 21 15306 YANO 12 3 18 18 7775 Poto 18 8 29 10 11099 64 35 160 63 6984 Eチーム じょん 15 12 43 8 13048 はりー 17 8 40 17 13152 どれっど 18 7 42 19 11865 ぎょーさん 29 12 49 10 18605 79 39 174 54 56670 個人タイトル MVP 仲見世 756 名前: ◆IKUMI/Lq/s[sage] 投稿日:2012/09/17(月) 02 36 32 仲見世さんを推薦しましょう。 他の人のボイチャを聞いて最適な行動を取りつつ、敵も的確に屠って行ってましたし。 仲見世さんがアタッカーやってくれてたからこそ優勝できた様なものですからねー 757 名前: ◆ChTa/MISHA[sage] 投稿日:2012/09/17(月) 02 36 57 ウチも仲見世さん推薦~ 758 名前:さすらいの観戦者[sage] 投稿日:2012/09/17(月) 02 37 00 俺もなかみせさんに一票 る チーム3人の意見でMVPは仲見世さんになりました。 私自身も仲見世さんの活躍っぷりは印象に残っています。 今回は前回と違って数字にものこされていると思います。 文句なしの受賞です。おめでとうございます! ラーム賞(制圧) なかみせ 32 モーラー賞(ブレイク) ほらえもん 15 スコージ賞(キル) なかみせ 74 カンタス賞(ダウン) みしゃ 29 ミラ賞(スコア) なかみせ 22154 昨日に引き続きなかみせさんが3冠達成です。絶好調すぎます。 特に制圧32は他のプレイヤーに比べても多いです。 Cチームの優勝の原動力になっていたのは間違いないようです。 主催より 昨日に引き続き突発にもかかわらず22人も集まって頂きありがとうございます。予想以上にking of the hillが盛り上がって私も声が枯れてきました。 中盤には私自身力尽きそうなくらい盛り上がりました。終盤の方は淡々と試合が進む感じになってしまったのが残念です。 今回は観戦モードがついてからのKing of the hillでした。Gears of war2 のときは見にくくて仕方なかったんですけど、今回は毛蟹さんと私で分担して映すようにしました。私のカメラだけ見てた人はごめんなさい。 みにくかったかもしれません。毛蟹さんの方はゴーストカメラで全体を映す感じで、私の方はプレイヤー中心に映してました。 人数が足りなかったために私のチームが出陣出来なかったのは残念でした。 昨日の鬱憤を晴らそうと思ったのに!それでも見てて面白かったし私は大満足でしたけどね。 見てくださった方々、参加してくださった方々、サブカメラ兼初期の毛蟹さん、ありがとうございました。次回は11月に絶対にやりますので参加してくださいね。
https://w.atwiki.jp/gow3wiki/pages/31.html
ダウンロード・コンテンツ[シーズン・パス] Horde コマンド パック ブースター マップ パック ラームの影 'Fenix Rising' マップ パック 'Forces of Nature' マップパック 特殊ダウンロード・コンテンツ[コマンド・ドム] [整備士ベアード] [サベッジカンタス] [サベッジグレネーディアエリート] [アダム・フェニックス] [グリフィン] ダウンロード・コンテンツ マーケットプレイスからMSPで購入可能なもの。 ソフト日本語版 + 北米タグ&カナダタグで購入したDLC(スキンパック)は問題無く適応可。 (その他の海外のバージョンソフトとDLCの組み合わせは未確認) [シーズン・パス] 価格 2400MSP 購入すると2011年11月から数ヶ月度に配信が予定されている4つ(合計3600MSP)のダウンロード・コンテンツが無料で手に入るというもの。 比較すると33%オフ 購入特典としてLiquid Metal武器スキンが手に入る。 シーズンパスに含まれるDLC Horde コマンド パック ラームの影 'Fenix Rising' マップ パック 'Forces of Nature' マップ パック Horde コマンド パック 11/1配信 9 00 AM(EST) 日本時間では11/1 PM11 00頃の予定 価格 800MSP シーズンパスに含まれる。250ポイントの追加実績あり。 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 http //epicgames.com/community/2011/10/gears-of-war-3-horde-command-pack-available-nov-1/ 【マップ】 Blood Drive(Horde/Beast/プライベート対戦用) Rustlung(Horde/Beast/プライベート対戦用) Azura(Horde/Beast/プライベート対戦用) 【キャラクター】 オニキスガード オニキスガードはエリート特殊任務部隊でCOG議長の命令のみで活動すると見られている。しかし、当局者筋はこの部隊の存在を認めていない ビッグ リグ ディジー ディジーの生きがいは双子の娘と戦場で乗り回す巨大なビッグリグのベティー。これはベティーへの勝負装備だ バーニー マタキ 凄腕スナイパーでありサバイバルのエキスパート。年を重ねてもその腕が衰えることはなく、彼女の神秘的なカリスマ性は増すばかりだ 【武器スキン】 カモ プラズマ 【アップグレード内容】 コマンドセンター:スナイパーチーム、Mortarの爆撃、複数のドーンハンマーといった攻撃支援を依頼することができるようになる。 デコイ:デコイをOnyx Guardのボットにすることができるようになる。 セントリー:強力なダメージを与え、ベルセルクにも効果的なファイアボルトセントリーを追加する。 シルバーバック:さらなる修理コスト削減が可能になったほか、ロケット発射も追加できる。 【備考】 新マップはHorde、Beast、プライベート対戦でのみ使用可能。(Versus Booster Map Packの項目も参照のこと) ブースター マップ パック 11/24配信 価格 無料 Epic Gamesから全てのギアーズファンに感謝の気持ちを込めて特別配信。 【マップ】 Bullet Marsh Clock Tower Azura(パブリック対戦専用) Rustlung(パブリック対戦専用) Blood Drive(パブリック対戦専用) 【武器スキン】 インポッシブル (インセインでストーリーモードをクリア) 【備考】 パブリックで使用可能な5つのマップパック。 Bullet Marsh、Clock Towerは全てのゲームモードに対応。 Azura、Rustlung、Blood Driveはパブリック対戦専用でHorde、Beast、またはプライベート対戦で遊ぶにはHorde Command Packが必要。 ラームの影 12/13配信 価格 1200MSP シーズンパスに含まれる。250ポイントの追加実績あり。 http //gearsofwar.xbox.com/ja-JP/news/article/2011-10-dlc-2-announce http //www.choke-point.com/?p=10287 【追加キャンペーン】 RAAM s Shadow 【キャラクター】 マイケル バリック バリックは粘り強く諦めずに、難民として何年も過ごしてきた、COG軍兵士に志願した理由はただ1つ。ローカストを根絶やしにすることだ ミン ヤン キム キム中尉は、誇り高く、熱心で、野心のある軍人だ。COG軍の一員として、規律通りに行動することを信条とする。またCOG軍兵士であることに誇りを感じている アリシア ヴァレラ ひたむきな兵士で、ローカストに対して個人的な恨みを持つ。研ぎ澄まされた感覚から偵察隊として重宝され、後ろを守らせても信頼に足る タイ カリーソ タイは自然を崇拝する古来の戦士文化で育った。自然への思いを強力なエネルギーに変え、静止不能な怒りは戦場の敵を震え上がらせる セロンエリート ブラックセロンは非常に珍しい種の残虐なローカストだ。クイーンのためなら自らの命を投げ出すのはもちろん、容赦なく仲間の命をも犠牲にする ラーム将軍 ブラックセロンの精鋭部隊を率いる、残虐で聡明なローカストの将軍。彼らを見て生還した者はなく、COG軍の間で恐ろしい噂だけがまことしやかに囁かれている 【武器スキン】 チョコレート 'Fenix Rising' マップ パック 2012/01/17配信 価格 800MSP シーズンパスに含まれる。250ポイントの追加実績あり。 レベル制を導入、5個の新マップ、4人の追加キャラ、3つの新武器スキン。 Lv100に達した場合、成績を引き継いだままレベルを1から再スタート(3回まで)することが可能。 100に達する度にカスタムスキンと新たな階級による称号の色を入手可。 Gears of War 3 Kicks off the New Year with “Fenix Rising” | Epic Games Community http //epicgames.com/community/2011/12/gears-of-war-3-kicks-off-the-new-year-with-%e2%80%9cfenix-rising%e2%80%9d/ Hit Old Curb-Stomping Grounds in GoW3's Fenix Rising - Xbox 360 Feature at IGN http //xbox360.ign.com/articles/121/1215205p1.html 【マップ】 Academy Anvil Depths Escalation The Slab 【キャラクター】 新兵クレイトン カーマイン クレイトンは兄弟のあこがれの存在。逞しく、自身に溢れている。彼が立ち去る前には1体のローカストも残らないようあらゆる手段を使う コールトレイン(リミテッド) かつてのプレイスタイルの影響か、コールトレインは常にローカストの群れに真っ直ぐ突っ込んでいく。細やかな戦術よりもパワーで勝負だ サベッジカンタス(リミテッド) サベッジカンタスは、地底が閉ざされたことに多大な衝撃を受けた。本体祈祷師であった彼らは、戦場で暗く重苦しい唸り声をあげる。その響きは人間に恐怖を呼び起こす サベッジモローダー 地底の外で組織を最初に形成したのが、ローカストモローダーだ。激しい内輪もめと残忍な奇襲部隊が組織的と呼べるかは別だが 【武器スキン】 リアッププラズマ リアップオーメン リアップエレクトリック 'Forces of Nature' マップパック 2012/03/27配信 価格 800MSP シーズンパスに含まれる、最後のDLC。250ポイントの追加実績あり。(EpicのRod Fergusson曰く、GoW3のDLCはこれで最後ではないとのこと) 5個の新マップ、4人の追加キャラ、追加のプレイリスト(前作からの復帰を果たす'Gurdian')、5種類の新武器スキンと2種類の武器スキン、 Elemental Cleaversという新武器の追加(Forces of Natureのマップのみ、Horde,Beastモード限定) Gears of War 3 Forces of Nature, Jacinto Flythrough | Epic Games Community http //epicgames.com/community/2012/02/gears-of-war-3-forces-of-nature-jacinto-flythrough/ http //www.choke-point.com/?p=10767 【マップ】 Aftermath Artillery Cove Jacinto (2からのリメイクマップ) Raven Down (1からのリメイクマップ) 【キャラクター】 整備士ベアード ベアードは知識の探求に没頭してしまうため、人付き合いは悪い。しかし、その豊富な知識を活かして独りでなら何でも直してしまうと評判が高い コマンド・ドム エマージェンスデー以前、ドミニクサンチャゴはエリート特殊部隊の一員だった。当時の任務の情報や詳細については抹消されている サベッジグレネーディアエリート 戦闘訓練を積んだグレネーディアは、野生化してさらに凶暴さを増した。サベッジグレネーディアのエリートは狡猾で、ローカスト軍の中でも圧倒的な戦闘能力を見せる ※リミテッド版でも名前は「サベッジグレネーディア」と誤植のまま。正しくは「サベッジグレネーディアエリート」 サベッジハンター ハンターは1つの目的のために調教され、屈することがない。デッドランドに置き去りにされることも厭わず、ハンターから狙われた者は決して逃れられない 【武器スキン】 メジャーリーグ ヴィクセン ハイプ ミッドナイト UV(ウルトラヴァイオレット) アイボリー(実績「やったぜ!」解除) FL4K(実績「フォースマルチプレイヤー」解除) 特殊ダウンロード・コンテンツ 単純にMSPなどで購入するもの以外のDLCを記載します。 他のページと一部重複しています。 ここに記載するDLC以外のキャラ&武器スキンにβテストからの引継ぎなどもある。 [コマンド・ドム] 2011年8月30日発売のファミ通Xbox360 10月号に付属。 2011年9月30日発売のファミ通Xbox360 11月号に付属。 DLC「'Forces of Nature' マップ パック」に付属するが、予約・購入特典のものとは別扱い。(色違いで、名称にリミテッドエディション) [整備士ベアード] Amazon.co.jpの予約・購入特典。(ただし通常版のみ) TSUTAYAの予約・購入特典。 ゲオの予約・購入特典。 その他ショップの予約・購入特典。 DLC「'Forces of Nature' マップ パック」に付属するが、予約・購入特典のものとは別扱い。(色違いで、名称にリミテッドエディション) [サベッジカンタス] Joshinの予約・購入特典。 古本市場の予約・購入特典。 その他ショップの予約・購入特典。 DLC「'Fenix Rising' マップ パック」に付属するが、予約・購入特典のものとは別扱い。(色違いで、名称にリミテッドエディション) [サベッジグレネーディアエリート] ※コードが印刷されているカードには、サベッジグレネーディアと記載されているが誤植。 Sofmapの予約・購入特典。 ビックカメラの予約・購入特典。 その他ショップの予約・購入特典。 DLC「'Forces of Nature' マップ パック」に付属するが、予約・購入特典のものとは別扱い。(色違いで、名称にリミテッドエディション) [アダム・フェニックス] Gears of War 3 エピックエディションに付属。 Gears of War 3 リミテッドエディションに付属。 Xbox360 320G Gears of War 3 リミテッドエディションに付属。 [グリフィン] ゲーム内でアンロック可能 Facebookで無料配布中。 ①Facebookにログイン(アカウント必須)後、EPIC Games CommunityもしくはFacebookの検索などから「Get Griffin」のページへ移動。 ②上部に表示されている「いいね」ボタンを押すと画面が切り替わります。 ③画面中央に表示されている「Get the Code」のボタンを押すとダウンロードコードが表示されます。 詳細はMS公式サイトのページにて。 http //www.xbox.com/ja-JP/Marketplace/Product/GearsofWar3/home